2024.02.10

豆知識

月見草オイルで健康的な肌へ

月とともに咲く、一夜だけの花「月見草」

7万年前に中米で確認され、何世紀もの間古代アメリカインディアンはその根や葉を使い傷の治癒や呼吸に関する問題を扱っていました。
1619年、それが「王の万能薬」として知られているようになり民間療法の重要な部分となると、ヨーロッパの開拓移民は、ヨーロッパにそれを輸送したのです。
現在では、月見草の根や葉よりもその種から抽出されるオイルに注目が集まっています。月見草オイルは薬品ではなく、食事療法のサプリメント(機能性食品)なのです。

 

デリケートな皮膚の炎症や感染症に効果あり!

月見草オイルには、必須脂肪酸である「r リノレン酸(ガンマレノレン酸 GLA )」が豊富に含まれており、特に皮膚の異常に対して効果的です。
必須脂肪酸は、健康維持、新細胞の成長にも有効ですが、体内で合成することができないので、食事によって摂取するしかありません。吸収不良および肝臓疾患のような消化器系に問題をかかえている場合も、必須脂肪酸の欠乏が多く見られますのでオススメです。
その他、月見草オイルには、炎症の調整に深く関係しているエコノサイドも含まれており、 外部からの刺激による皮膚の感染症や、かゆみを減らす力が自然に備わってきます。

人間の体でも活躍している?

月見草オイル(イブニングプリムローズオイル)の抗炎症作用は、リューマチ性関節炎で苦しんでいる人々にとって大きな助けとなり、月見草オイル(イブニングプリムローズオイル)をとっている 94%の人々が痛みや炎症が緩和されたという報告があります。
また、循環、高血圧、コレステロールの減少と健康的な動脈のメンテナンスで、心臓病の防止を支えると言われています。月見草オイル(イブニングプリムローズオイル)に豊富なガンマリノレン酸( GLA )を加えることで、異常に固まる血液の傾向を改善し、コレステロールを効果的に
減少させもするのです。